Merry Christmas🎄

 

 

待ちに待ったクリスマスです(^^♪

 

今日は様々なグループの子どもたちが集まり、クリスマス礼拝を行いました。クリスマスの讃美歌をたくさん楽しみ、イエス様のお誕生を喜びお祝いしました。

 

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礼拝の後半では、先日のクリスマス祝会にて、年長児きりんGが行った聖誕劇『イエス様のお誕生』をあらためて再演しました。

 

保育園生活最後の祝会だったきりんGですが、祝会当日は4名が欠席でした。

また、先週はインフルエンザの園内流行により、半分ほどしか揃わない状況でした。25名全員が揃って劇ができたのは、実に20日以上振りでした。

 

そのような中でもカバーし合って楽しんで練習してきた子どもたち。

そこには様々なエピソードがありました。

 

その中から1つ、皆さんと共有したいと思います。

 

長~~くなりますが、お子さんが年長児ではなくても最後まで読んでいただきたいものです。

 

 


 

4人のひつじかい役

  … 男児A・B・C・D

 

この4人をめぐるエピソード。

 

男児A … 違う役を希望していたが、友だちに譲る形でひつじかい役になった。様々な役の出番や台詞を覚えており、大きな声も出てリードしようとする。

 

男児B … はじめから「ひつじかいがいい!」と意気込み十分なものの、劇中は恥かしさが前面に出てしまう。

 

男児C …  仲のいい友だちがひつじかい役ということで、それに便乗するような形で希望した(?)。台詞を言うことが恥ずかしい。

 

男児D …  違う役を希望していたが、その選抜で漏れ…ひつじかい役になってくれた。劇中は恥ずかしさが出てしまう。

 

こんな4人でのスタートでした。

 

 

皆さんの想像通り、歌や台詞をリードするのはA。

台詞を覚えられなかったり、恥ずかしくなって固まる他の子に耳打ちをして教えてくれました。

 

出番の前はにこやかにしている4人でしたが、いざ出番となると、B・C・Dは頼るようにAや保育者の方を見たりしていました。

Aの助けもあり、少しずつ少しずつ台詞が言えるようになりつつあるのですが…

 

 

まさかの展開が待っていました。

 

 

 

12日(金)、普段通りに劇遊びを楽しみ、いよいよ翌週はクリスマス祝会!!

と意気込んだ矢先…

 

15日(月)にAとDが欠席。その日以降も熱が下がらずに欠席が続きました。

 

 

残されたのはBとC。

台詞を覚えきれず、恥ずかしさを克服できずにいる2人。

頼みの綱のAは休みが続く…。

 

 

自分に置き換えてみてください。

そのような状況…ゾッとしますよね。

 

 

しかし、大人の予想とは違い、BとCは強かった。

意を決したかのように、台詞を絞り出したり、自分の台詞以外についても何となく口にしてみたり。

 

台詞を覚えだすと、割と大きな声が出るようになり、4人から2人になったとは思えない劇中のひつじかいのやりとりに驚かされました。

 

覚悟って大切ですね。しかも自ら向き合った中で得たものは大きい。

この2人なら大丈夫。そう思わせてくれる逞しさがありました。

 

 

 

ところが

 

 

17日(水)の午後、Bが発熱…

まさかの状況に、B自身も信じたくない様子でした。

 

「きつくない」

「きつくない」

「きつくない…」

 

そうは言うものの、熱はぐんぐんと上がっていきました。

 

そして、Bは顔を火照らせながら帰っていきました。

それを見送るC。

 

高熱の中、BがCに言葉を掛けました。

 

「ひとりになるけどがんばってね」

 

 

クリスマス祝会2日前にして、ひつじかい役が1人。

(A・Dに関しては、この時点でいつから登園できるかわからない状況でした)

 

2人で困難を乗り越えようとしてきた最中。

Bの無念とCの戸惑い。

 

Cにはたくさんの励ましと保育者も手伝うことを伝えましたが、

その日の夜、Cは抱えきれない不安を両親に打ち明けたそうです。

 

 

翌朝、保護者の方からそれをお聞きし、心が締め付けられるようでした。

きっとご両親も心配だったことでしょう。

 

 

その日からAもBもDもいない中での劇。

手伝うとは保育者に言われたものの…、その胸中は察するに余りあります。

 

ただ、Cが受けたものはプレッシャーだけではなかったようです。

しっかりと見えないバトンを受け取っていました。

 

なんと、歌声はとても1人のものとは思えないほど。

台詞もCが教えてくれたのです。

 

 

3人分の思いを胸に覚悟を決めていたのです。

 

 

正直、こんなに強い子だとは思いませんでした。

 

 

明日のクリスマス祝会も大丈夫!!自信を持って送り出せると思いました。

(祝会当日、AとDが登園できるとの連絡が入り、Cも “まかせろ” と言わんばかりでした!)

 

 

 

クリスマス祝会当日の朝。

 

 

 

Cが発熱。

他の役でも、多くの子が登園できるようになった中で…。

 

その悔しさは計り知れず…

 

 

 

1週間振りの登園でぶっつけ本番となったAとDに、これまでの経緯を話してみました。

BとCの覚悟や思い、その頑張り。

 

すると、AとDは自分たちで台詞を思い出し合ったり、欠席の2人の分の台詞の分配をしたりと自ら動き出しました。

 

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ここにもしっかりと見えないバトンの受け渡しがありました。

今ここにいなくても。

 

ひつじかい役の4人の絆。

 

心の成長をまざまざと見せられました。

 

 

 

 


 

 

 

今回はひつじかい役の子どもたちに焦点を合わせてみましたが、劇を通して様々な成長を感じました。

劇はただ台詞が言えるようになった、動けるようになったということだけではありません。

 

なかなか見えづらい内面的な成長。それを傍らで感じることができる保育という仕事に就けていることに感謝が尽きません。

 

 

 

伝えたい気持ちが溢れすぎて、なかなかの長文乱文となってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。

今回のエピソードについて、ご感想等があればパピーナ連絡帳にて頂戴できれば幸いです。

(他Gの子どもたちのエピソードかもしれませんが、是非よろしくお願いいたします)

 

今日のクリスマス礼拝では全員が揃い、聖誕劇をすることができました(^^♪

by Takano

 

 

 

 

 

 

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