避難訓練後の3歳以上児のエピソードです。
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明日以降、ダビデ・サムエルチームでは野菜を育てる計画が進んでいるようです。
そのため、保育者が古くなった土を園庭の一角に返していると…
「おれたちもしたい」と有志たちが駆け寄ってきました!
大きなプランターを力を合わせて運び、スコップやバケツを使ってすくい出し、とてもとても助かりました。
「仕事だ 仕事だ~♪」と工事気分で楽しむ子どもたち。ありがたや~(*^^*)
しかし、今回のお仕事は、子どもたちにとっても喜ばしい副産物があったようでした。
途中途中で明らかに盛り上がり、時に悲鳴が聞こえることもありました。
覗き込むと…
💀💀💀 虫が苦手な方は注意 💀💀💀
9匹の幼虫がいました!!!!!!
子どもたちの動きを見ていると、土を返すというよりも幼虫探しのような…気もしましたが、おかげさまで予定していたプランター分が無事に終わりました (^^♪
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それからは幼虫をしきりに観察していましたが、あるタイミングで保育者の元へ。
「幼虫の家ってなに?」
育てたいようですが、育て方が分からないようでした。
そこで、保育者は逆に質問を投げかけてみました。
「A君とB君は、保育園から帰ったらどこに帰りたい?」
「え?おうち!えとねー、△△△、◆◆◆…」
それぞれにお家自慢をしてくれました(^^)/
「そうだもんね。お家が好きだよね!」と保育者が言葉を返すと、
「あー、さっき返した土が家だ!!!!!」
と思いつくなり、すぐさま土を取りに走っていきました。
土を入れたようですが、量が少ないような…
それでも、
「家ができたーーーーーーーーー」
その会話をじっくりと聞いてみると、” 幼虫が潜って生きていること “よりも、” 広いところで過ごせるように ” という彼らなりの解釈のニーズに応えたようでした(笑)
さ~て、
保育室内の絵本棚に、幼虫や虫関連の絵本や図鑑を並べてみますか (^^)/
ヒントになって、より良いすみかが与えられますように(^^)